禅 祈り
観音禅寺
観音禅寺は「禅」と「祈り」を実践するお寺です
開創仁寿三年(853)
近江聖徳太子霊場
本尊 十一面観世音大菩薩
(伝 聖徳太子御作)
お知らせ
ご祈祷、ご相談について
原則的に 土・日・祝 のみ受け付けております。
法事や講義・講演などで不在にしていることもありますので、必ずご予約ください。
ご予約は随時 受け付けております。
電話番号:0748-58-0217
メールアドレス:info@kannonzenji.or.jp
外出時は携帯電話に転送するよう設定していますが、すぐに電話に出られないこともあるかと存じます。留守番電話かメールに伝言を残して戴ければ、折り返しご連絡申し上げます。
宜しくお願いいたします。
日曜坐禅情報
毎週日曜日、午前 8:00-9:30
予約不要。ただし、多人数の場合はあらかじめご連絡ください。
住職に法事などの用務が有るときは、お休みにさせていただくこともあります。そのときは事前にここでお知らせいたしますので、ご確認ください。
<放参日程>
9月15日はお休みします。
布薩(ふさつ)~懺悔の行~
毎月15日・30日 前後、午前 10:00-11:00
誰でも参加可能。電話などでご予約ください。
※布薩とは、懺悔の行法で、お釈迦様の時代から、仏教徒は出家と在家とを問わず、必ず月に二回行ってきました。具体的には、戒の条項を読み上げ、破戒していないかを振り返り、仏名を唱えて百礼拝して懺悔します。
「積極的に悪を止め、善を行い、自らこころを浄める。」
これは「七仏通戒偈(しちぶつ つうかいげ)」といって、諸仏のみ教えとして極めて有名な文言です。極めて単純で簡潔ですが、よく考えれば、実行するのは難しく、善とは何か、悪とは何かを、常に考え内省しながら生きることの大切さを噛み締めさせてくださることばです。
こころは他人によって浄められることはありません。
布薩を通じて、自ら身体を動かし、声に出して行うことで、身と心に染み込み、自ずと善(よ)い習慣が身につきます。
形式的にならないよう、言葉はできるだけわかりやすい現代日本語で唱えています。また、どこでも続けられるように、作法を簡潔にまとめなおしています。形も大切ですが、それ以上に‘内容’、そして‘続けること’を重視しているからです。
布薩は本来、満月と新月の日に行うものですが、弊寺では新暦に合わせています。また、参加者の便宜をはかり、日時を変更することがあります。
直近の予定は下記のとおり
9月18日(木)11:00~12:00
9月30日(月)11:00~12:00
毎月20日は 竜王観音マルシェ
出店募集中!
これから少しずつもっともっと充実させていきたいと思っています。協力してくださる方を募っています。
祈り
祈り。それは、こころの奥底から湧き出づる純粋無雑な願いの具体化。
実行を伴って、それははじめて実現します。
自己の最大限の努力と、周囲の援助と、神仏の加護。この三つがそろって、はじめて祈りは成就します。
厄除祈願のお寺として有名です。
厄払いは厄年に限りません。
最近ものごとがうまくいかないとき、運気の低迷を感じるときなどにお受けください。
出張祈祷、地鎮祭、お祓いなどのご依頼も承っております。
●円満祈願
人とのつながりを大切にしている方のために、対人関係の悩みを抱えている方のために、対人円満・人間関係改善を祈願。
●達成祈願
資格取得・記録更新・昇給など、理想や夢を掲げて努力し成長する方のための祈願。
●向上祈願
専門性、意志・個性、創意工夫を大切にし、学問・芸術・技能・研究開発など、向上するために努力している方のための祈願。
●無事祈願
災厄が起こったとき、マイナスな状態のとき、変わったことがいろいろ有って足もとが揺らいでいるとき、平常にリセットするための祈願。
●諸願成就祈願
手術成功・交通安全・安産子育・ 家内安全・恋愛成就・社運繁栄などの祈願。
●土地・家屋などのお祓い、地鎮祭・起工式・埋井式などの祈願。
毎月月末にお焚き上げ供養をしています。
堂内で毎日供養し、月末に総供養ののち、必ず一体ずつ、お祓い、お清め、發遣(お性根抜き)をして、お経をあげてお焚き上げを浸ます。
故人の遺影や遺品、位牌や仏具なども。
特別に曰く因縁のあるものについては、必ずお申し出ください。別途、きちんとご対応させていただきます。
お世話になったお財布に、感謝の心を込めて供養し、新しいお財布にお加持して、新たな息吹と運気を吹き込みます。心機一転してまた新たな一歩を踏み出していただくお手伝いをいたします。
ペット・獣魂・虫魂の供養
家族同然に生活してきたペットの供養を行っています。
また、食用や駆除された鳥獣、虫類の供養もご依頼に応じて行っています。
禅
自己とは何ものかという大いなる疑問へのあくなき探究。
自他の相対を絶し、かたよらず、こだわらず、あらゆる価値基準を離れて、真の自己にめざめ、生まれながらの輝きを発揮し、自在の境涯に遊ぶ。
そこに、社会や日常への拡がりが生まれる。
住職は毎週 日曜日の朝8時 本堂で坐禅をしています。よろしかったら、一緒に坐って、身体と呼吸とこころを調え、自心をみつめてみませんか? お茶をお出しするなどのサービスは特にしていません。法話あり。こころの工夫などもアドバイスさせていただきます。他の参加者の迷惑になる行為はご遠慮願います。それ以外なら、特に厳しいことはありません。椅子坐禅もできます。
本堂でこころ静かに写経してはいかがでしょう。
写経には多くの功德があると経典に説かれています。
香を焚き、姿勢を正し、こころ静めて、一字一画に集中して写経すれば、こころも落ち着きます。
要予約
授戒することで、名実ともに真の仏教徒となります。
仏教徒として戒めのある生活を!
法話・講義
お寺では法話のほかにも、仏教学の講義をしています。
仏教の思想や歴史の入門から、華厳思想や禅に関する高度専門領域に至るまで、受講者に合わせることができます。
出講依頼も受け付けます。
グループ、学校、企業の研修、喫茶店などで行う「ZENカフェ」などにも出講します。
これまでに、大学・専門学校の新入生オリエンテーション、中学校における研修、警察署、企業などで講話と指導を継続的に行っています。
錬丹講習
エネルギーを高める訓練方法や、邪気を払う法を伝授しています。観想(イメージ)から具体的な作法、トレーニング方法をお教えします。お一人からでも受講できます。詳しくはお尋ねください。
古武道
熊野の水軍や山伏に伝えられていた600年以上の歴史をもつ古流兵法・九鬼神流を指導しています。
體術(柔術・捕手)・棒術・劔法・薙刀術・鎗術・手裏剣術・捕縄術・半棒術・鉄扇術など。
出張指導の依頼については、ご相談ください。
お寺紹介
竜王観音禅寺は、仁寿三年(853)に創建された千年以上の歴史を有する古刹です。
本尊は聖徳太子が一刀ごとに三礼して彫った霊験あらたかなことで知られる秘仏十一面観音大菩薩。
禅・学道(自利)と、祈祷・占い・講義(利他)を二本柱とする、開かれたお寺です。
創建仁寿三年(853)
約1200年の歴史があります。
本尊は、1400年前に聖徳太子が自ら彫られた十一面観世音大菩薩。60年に一度しか開扉されない秘仏。
観音禅寺第十三代住職 絶學叡禮
博士(仏教学)Ph.D
もと花園大学教授
現在、龍谷大学や佛教大学などで華厳や禅の講師をしつつ、禅と修験と密教と神伝武術の修行を続けています。
東大寺GBS実行委員
1月1日・2日・3日 修正会
一年で最初の十一面観音さまの縁日。 この日にお参りしますと、より多くの功徳が有ります。
旧暦初午 初午祭 餅撒き
境内の稲荷堂にお祀りされている正一位白鬚稲荷大明神の祭礼。風雨調順・五穀豊穣・商売繁盛・家門隆盛を祈る行事。毎年、祭礼の後には、盛大に餅撒きが行われます。
7月20日 曝涼会(むしぼし)
「厄払い」と「気力再生」の日。観音禅寺に伝わる書や絵画などを虫干しして、当山を護持してきた歴代への感謝の念を捧げると共に、ご参集いただいた皆さまがこれから暑い夏を乗り切ることができるよう、暑気払いの祈祷を行います。法要後には気力と体力を再生する南瓜の煮つけと力餅(ぼた餅)が振る舞われます。
8月20日 お施餓鬼
動物の供養も行っています。法要の後には西瓜が振る舞われます。
12月8日 成道会・お火焚き
「厄払い」と「気力再生」の日。一年の災厄を祓い浄める「お火焚き祭」と釈尊の成道(お悟り)を祝う「成道会」が行われます。成道を祝う小豆飯と厄除けの大根の煮つけがその日の参拝者に振る舞われます。
12月31日 除夜の鐘
年越し祈祷。当山では除夜の鐘を108回に限定していません。撞き放題です。
観音禅寺には、深い願心にもとづくさまざまなオリジナルの授与品がございます。
駐車場 15台-20台(無料)
竜王インターを下りて、国道8号線・近江八幡方面へ右折。最初の信号(薬師/くずし)を右折(左手には三井アウトレットパークが見えます)。右折したら道なりに進み、ゆるやかな坂を下ったところに、右手に大きな池(深田池)が見えてきます。観音禅寺はその池の畔、木の茂った丘の上にあります。池に沿って右回りに回ってください。お寺の看板と石標が右手に見えてきます。そこからやや細い参道へ入り(松並木ではない方。松並木の参道は自動車では通れません)、石の鳥居をくぐった正面に駐車場があります。
お寺へは、ここに車を停めて、山門の有る石段(68段)を上ってお参り下さい。
※身体の不自由な方は、あらかじめご連絡ください。駐車場のそばにスロープ(裏参道)があり、寺用駐車場までご案内します。ただし、上の駐車場は狭く、車を回転するのが難しいため、多くの車は停められません。
JRびわこ線「近江八幡」駅(南口)から自動車で約20分(10km)。
名神高速「竜王インター」から自動車で約5分(2km)
「三井アウトレットパーク滋賀竜王」から自動車で約5分、徒歩20分(2km)
無料駐車場あり(10台)
大型バスをご利用の際は、必ず前もってご相談ください。手配をいたします。
◆お参り時間について
●受付:9:00~17:00(目安)
まれに不在の場合がございます。御用の有られます方は、お電話ください。(TEL:0748-58-0217)
※人生相談などで、お急ぎの場合やお仕事のご都合などで、上記の受付時間内に来られない方については、電話でご相談ください。ご予約 や ご相談 は 9:00~20:00 ぐらいを目安にしてください。
●お参り可能時間:0:00~24:00(ただし夜間は本堂には上がれません。)
※安全上の理由で、夕方19時ごろから夜明けまでは本堂の扉を閉めておりますが、当山の山門はいつでも開いておりますので、外からのお参りなら、24時間いつでもしていただけます。仏の道はいつでも、どなたにも開かれているからです。本堂の扉が開いているときは、どなたでもお上がりになってお参りや坐禅をしていただけます。ただし、堂内で個人的なご祈祷や人生相談をしている時は、プライバシー保護のためご遠慮願うこともございますので、その際はなにとぞご理解のほどをお願いいたします。
禅と祈り
観音禅寺は、禅と祈りの二本柱を掲げ、上求菩提・下化衆生に努めています。
禅と祈りのエネルギーをイメージした動画です。
双龍の里・竜王町にある「竜王観音禅寺」のPV
住職が作詩した「観音禅寺のうた」を
シンガーソングライター正木恭彦さまに
作曲していただきました。